![レタスの葉の上でひなたぼっこするナナホシテントウ](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=690x10000:format=jpg/path/s15c54188e3cec733/image/iec43f4e0ba7c63e2/version/1556765053/%E3%83%AC%E3%82%BF%E3%82%B9%E3%81%AE%E8%91%89%E3%81%AE%E4%B8%8A%E3%81%A7%E3%81%B2%E3%81%AA%E3%81%9F%E3%81%BC%E3%81%A3%E3%81%93%E3%81%99%E3%82%8B%E3%83%8A%E3%83%8A%E3%83%9B%E3%82%B7%E3%83%86%E3%83%B3%E3%83%88%E3%82%A6.jpg)
オーガニックの畑には、小さな虫たちがどこからともなく集まってきます。作物を食べる虫がいれば、その虫を食べる肉食の虫もやって来ます。そうやって、畑の中の小さな生態系が整ってきます。虫たちだけでなく、土の中にも、見えない菌たちの生態系が存在します。すべての生物が食べたり食べられたりを繰り返し、自然とバランスが取れている。それがオーガニックの畑です。
小さなものたちの力を借りる農業は、ほんの少しの土地さえあれば実践することができます。自分で食べる野菜を自分で作ってみましょう。小さな一粒のタネが芽を出し、おひさまと、雨と土のちからだけで日々成長する様子を知ると、生命の不思議を感じるでしょう。そこはさまざまな虫たちが集まります。アブラムシなどの害虫と呼ばれる虫や、それらを食べる天敵たちの営みを目の当たりにすると、世界は小さな命で満ち溢れていると感じます。
家庭菜園には毎日新たな発見があります。それは人生を豊かなものにしてくれるでしょう。
畑で生まれる虫は鳥のエサになり、鳥はさらに大きな捕食者のエサとなります。おいしい野菜を作りながら、生態系のサイクルがつながっていくようすが実感できる。家庭菜園には新しい発見や驚きがあふれています。
家庭菜園を有機農業で! さらに自分の食べる野菜を自給自足で! そんな体験をブログに書いていきたいと思います。